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仏衣

《納棺の際に故人にお着せする仏衣》

​故人が清らかな気持ちで極楽浄土へ旅立つための正式な身支度です

​錦雲

彩(いろどり)の仏衣

平安の象徴とされる鳳凰が極楽浄土に咲くといわれる宝相華(ほうそうげ)の咲き誇る中、大切な故人様を誘う姿をイメージして仕立てました。「向鳳凰(むかいほうおう)」という伝統的な文様は、大切な方との円満な象徴とされています。

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※実物と多少色のイメージが異なります。ご了承くださいませ。

【佛衣】佛衣(ぶつい)とはもとは仏様が身にまとう衣を指していました。佛衣は仏の弟子になるための衣装であり、四十九日間の旅に出るための旅支度として、納棺の際に故人に着せる衣装です。故人が旅の途中で困ることのないよう、けがれや煩悩のない清らかな気持ちで極楽浄土へ旅立つための正式な身支度をして送るという、古来の習慣が受け継がれています。

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